四国で活躍するSDGsの実践者
2023年1月20日 13時40分第14回 NIE委員会放送の様子です。
今週の気になるニュース です。
産経新聞1月18日。
阪神大震災から28年。
6434人が犠牲になった、平成7年1月17日から28年となりました。
神戸市では追悼のつどいが行われ、 「災害から学ぶ教訓を、今生きている人間で生かしていく必要がある」 という言葉が述べられました。
もう一つは、 大震災の復興支援から始まった会社が、2025年の大阪・関西万博の支えになる だろうという記事です。
被災地は、復興から発展へと努力している のだと感じました。
次は、産経新聞1月18日。
中国61年ぶりに人口減 の記事です。
世界1位の 人口14億1175万人の中国。
中国も人口減少の時代に入り、85万人減少。
これにより、 インドが世界最多になる可能性がある そうです。
最後は、愛媛新聞1月14日。
年末の 大雪によって浮き彫りになった県内山間部の課題 についての記事です。
積雪、倒木による通行止め、停電。
除雪作業は長引き、住民の生活は大変でした。
マンパワーの不足、過疎高齢化の地域が抱える課題が浮き彫りになった 出来事でした。
今週の特集は、 今、四国で活躍しているSDGs実践者 の紹介です。
1人目は、今治出身の原ゆかりさんです。
留学先のアメリカの大学院から派遣されてアフリカのガーナに行ったことがきっかけとなり、 「アフリカの商品を通してアフリカを実感してほしい。」 とスカイヤーという会社を立ち上げました。
アフリカを対等なパートナーとしてアフリカの経済発展を支えています。
2人目は、高知県出身の比留間優子さんです。
大学進学を機に上京。
子育てにめどがたち、故郷へ。
現在は、高知産のショウガやタケノコを紹介したり、高知の山間地でイベントを行ったりして、 古里の魅力を発信 しています。
3人目は、高松市出身の馬場加奈子さんです。
母親の目線から学生服のリユースの会社を立ち上げ ました。
今では、パートナー店が北海道から沖縄まで広がっています。
学生服を通じて、人と人、人と地域をつなげる役割を果たしています。
最後は、徳島出身の坂野拓海さんです。
障害者に働く場を提供する会社を立ち上げ ました。
「働き場所がない」という相談を受けているうちに、職場をつくろうと決意。
障害者がなりたい自分になれる社会につながると活動しています。
新聞を読んでいると、今の世の中をさらによりよいものにするために 「頑張っている大人」 の存在を知ることができます。
私たちも、未来に向けて頑張ろうと勇気をもらえますね。